炭水化物って本当に知ってる?
こんにちは、yummyです。
皆さん、炭水化物ってちゃんと知ってますか?
ああ、ご飯のことね!
って思っている方、正解であり、正解ではありません。
まず、炭水化物ってのは、単糖を主成分とする有機化合物のことです。
よくわかりませんね。
まず、単糖類から。
単糖類というのはつまり小さい糖類のことです。
一番有名なのはブドウ糖です。
こんな形です。
これはそのままなんの加工もせずにエネルギー源として使われます。
体に非常に吸収されやすく、直接エネルギーとなるため、疲れがひどいときなど、ブドウ糖を舐めたりすると即効性があります。
体に吸収されたブドウ糖は、解糖系という道筋でピルビン酸という物質に変わり、ミトコンドリアで水と二酸化炭素まで分解される間にATPというエネルギーを作り出しましす。
上の構造を見るとわかりますが、C:炭素、H:水素、O:酸素しか含まれていません。
なので最終的に出てくるのは二酸化炭素(CO2)水(H2O)です。
二酸化炭素はもちろん呼吸から吐き出されます。
この二酸化炭素を使って植物は酸素を糖類を作ってくれますが、それはまた。
単糖類の種類
単糖にはブドウ糖以外でも果糖(フルクトース)、ガラクトース、リボース、デオキシリボースなどがあって、 グルコース、フルクトース、ガラクトースは主にエネルギー源として、リボースとデオキシリボースは核酸の構成成分としての働きがあります。
二糖類の種類
二糖類は単糖類が2個結合した糖類です。
http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~jo25/print/02n2.htm
多糖類
多糖類は糖類がたくさん繋がった構造をしていて、代表的なものはデンプンやグリコーゲンです。多糖類の中には、動物が消化で分解できないものもあり、食物繊維と言われます。