dixsan5951’s blog

生活の疑問を語ります

炭水化物って本当に知ってる?

こんにちは、yummyです。

 

皆さん、炭水化物ってちゃんと知ってますか?

ああ、ご飯のことね!

って思っている方、正解であり、正解ではありません。

まず、炭水化物ってのは、単糖を主成分とする有機化合物のことです。

炭水化物 - Wikipedia

よくわかりませんね。

まず、単糖類から。

単糖類というのはつまり小さい糖類のことです。

 

一番有名なのはブドウ糖です。

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こんな形です。

これはそのままなんの加工もせずにエネルギー源として使われます。

体に非常に吸収されやすく、直接エネルギーとなるため、疲れがひどいときなど、ブドウ糖を舐めたりすると即効性があります。

体に吸収されたブドウ糖は、解糖系という道筋でピルビン酸という物質に変わり、ミトコンドリアで水と二酸化炭素まで分解される間にATPというエネルギーを作り出しましす。

上の構造を見るとわかりますが、C:炭素、H:水素、O:酸素しか含まれていません。

なので最終的に出てくるのは二酸化炭素(CO2)水(HO)です。

二酸化炭素はもちろん呼吸から吐き出されます。

この二酸化炭素を使って植物は酸素を糖類を作ってくれますが、それはまた。

単糖類の種類

単糖にはブドウ糖以外でも果糖(フルクトース)、ガラクトース、リボース、デオキシリボースなどがあって、 グルコース、フルクトース、ガラクトースは主にエネルギー源として、リボースとデオキシリボースは核酸の構成成分としての働きがあります。

 

二糖類の種類

二糖類は単糖類が2個結合した糖類です。

http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~jo25/print/02n2.htm

ラクトース(乳糖) =ガラクトース + グルコース

スクロース(ショ糖)=グルコース  + フルクトース

マルトース(麦芽糖)=グルコース  + グルコース

 

 

多糖類

多糖類は糖類がたくさん繋がった構造をしていて、代表的なものはデンプンやグリコーゲンです。多糖類の中には、動物が消化で分解できないものもあり、食物繊維と言われます。